劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトを見てきた

劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトを見てきました。

 

 

以下、ネタバレを書く可能性が高いので、未鑑賞で見る気のある人はこのクソ文章を見る前に映画館に駆け込んでください。

 

まだ1回しか見ていないので、まったく内容を咀嚼できていないんですが、後々に初見時の感想を見ると面白いかなと思ったので書きます。考察とか論評とかそんなもんじゃねえ、まだパンフレットを開けてすらいねえガチ初見の感情を書きます。パンフレット見たら感想変わっちゃうかもしれんし。

 

てか、なんもわからん。我、レヴュースタァライトのことなんもわからん。なんもわからんくなったわ。いや、もともとわかっていなかったことが露見しただけかもしれん。

 

鑑賞直後の気持ちとしては、「めちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃ興奮して、めちゃくちゃキレイな蛇足」ですね。蛇足です。ほんとに余計なことをしてくれたな。そういうところが好きだぞ。

もともと、アニメ『少女☆歌劇レヴュースタァライト』ってすんごいキレイな終わり方してたわけなんですけど、ロンドロンドロンドのラストで無理やり閉じられた幕を引き裂いて続きが始まったわけじゃないですか。それで出てきたのが今回の劇場版ですけど、コレ、あの物語の幕引きから無理やり続けて見せる話だったか???って思いがある。いらんやろコレ。おはなしとしては、要らない。テレビアニメ版のラストシーン、あのまま終わりの物語のほうが絶対にいい。と思う。うん。言い過ぎたかも。でも、(個人的感想です)って逃げるのも良くないな。でも私は、要らないと思うの、今回の劇場版のおはなし。私は、99期生のみんなの未来なんて見たくなかった。

 

それはそれとして、素晴らしかった。映画館へ観に行く価値がある作品だと思うし、たぶん今後何回か観に行くと思う。もともと、レヴュースタァライトって、ある一定層にぶっささりまくるカッコよさを描き続けていると思うのですが(わたしもぶっささりまくってるオタクなので)、今回はそれを凝固しまくった映像を延々見せつけられる作品になっていまして、スクリーンを見ているだけでしあわせになれる作品に仕上がっておりました。

今回のおはなし、要は「進路に悩んだ少女が進路を決める話」であって、これ自体はめちゃくちゃ凡庸で、なんなら誰しも1度くらいはどこかしらで経験したくらいのスケールのおはなしです。それなのに、なんでこの程度の話をするのにこんな壮大な舞台装置が必要なのかってくらい壮大に描かれていて、そこが好き~~~~!!!!ってなってしまうよね。レヴュースタァライトっていいな。

 

そんなレヴュースタァライトって終わっちゃうんですか?えっ、終わらないで。無理無理無理無理。この映画でやり切った感出さないでください。俺たちはスタァライトのことがなにもわからなくなっただけなんだが???

 

といいますか、オタクめっちゃ信頼されてる作りだったな今作。場面転換多い。時系列もバラバラ。表現も抽象度高い。正直1回みただけだとなにを見せられたかわからん。それでもレヴュースタァライトのファンなら楽しんで観てくれるだろうという信頼感の上で成り立っている劇場版だと思う。いや、もしかするともっと真剣に向き合ってきたファンなら1回で理解できるのかもしれない。ごめんな、よわよわのふにゃふにゃな理解しかできないオタクで。なんもわからんかったけど、面白かったぞ。

 

そうだ、推し。推しの話をしよう。

私の推しは露崎まひる。彼女は、、、とくになにもなかった気がする。

えっ、なんかありましたっけ今回の劇場版。

なんかいろんなスポーツのウェア姿が見れてかわいかったなあ、、、と、無表情のまひるちゃん、、、いい、、、くらいの感想しかない。

露崎まひるの物語はテレビアニメ版第5話『キラめきのありか』で描き尽くしてしまったのかと思うくらい、特になにも起こらなかったといってもいいんじゃないか。

でも、テレビアニメ版で彼女に起こった心境の変化からそのまま貫いている姿を見れたってところは良かった。劇場版の物語が始まる前から舞台の道に進むという覚悟が据わっていたからこそ、今回の劇場版で特になにも起こらなかったともいえる。

いや、例によって私が見逃しまくってるだけかもしれないので、もう1度2度3度見たら感じ方が変わるのかもしれないが。

 

それにしたって、まひかれ欠乏症なんだが。いや、今作において愛城華恋は他の子とは別路線に乗っていたというか、記憶あいまいなんで間違ってるかもだけど、今作中で愛城華恋って神楽ひかり以外のほかの99期生メンバーと会話してなかったと思うので(書いてて自信無くなってきた)、まひると華恋の間でもぜんぜんなかったのは仕方なかったかなっておもう。って書いて思い出したけど、1年前の回想のところで華恋とまひるの会話あったわ。完。

でも、今作はひかまひはめっちゃ供給あったのにまひかれが欠乏していてもっと欲しかった、、、になってる。

 

とりとめなく書いていたら、完全な駄文が出来上がってしまった。

ようはなんもわからんけど、楽しかった、感謝。って感じです。

また2回め、3回めと見に行きたいと思います。

 

でも、トマトがぐしゃってなる描写、アレはマジで無理。だからトマト嫌いなんだよ。トマト滅べ。

 

(6/6追記)

日を改めて2回目を観に行ったところ、感じ方がだいぶ変化した。

そもそも今作、観客を意識的にびっくりさせようと色々仕掛けが用意されているわけで、2回目を見ると、なるほどこうやって驚かせようとしてきたのかという風にメタ視点で見るようになるので見た後の感触が全然違う。

やっぱり、好きな作品は1回だけでなく2回3回10回20回と見て味わい尽くしたいですね。でも、いちいちトラップに引っかかりながら新鮮な驚きとともに見れるのが初見の1回だけなので、もう初見できないのかあという一抹の寂しさ。

改めて見ると、初見お断りな内容であることがわかる。より正しく言えば、いままでスタァライトを追いかけて、今回の公開を心待ちにした人ほど、びっくりするというかこれまでのスタァライトとは違う異物感を感じながら鑑賞することになるんじゃないかな、と。

テレビアニメシリーズでは激しいバトルシーンでは描かれなかった血液の描写であったり、明らかに他とタッチの違う野菜であったり、コミカルなレヴューのイメージが強いまひるのレヴューが途中から反転したり、星を飛ばすことが勝利条件だったはずのレヴューで、明確に首を斬ることを意識させるじゅんなななのレヴューであったり、直接お腹に剣を刺す決着になったかれひかであったり。

これまでのレヴュースタァライトとは明確に違うと感じさせる描写が積み重なって、脳を混乱させることで壮大さや重厚感を出してきているという印象です。

だから、シリーズ初見でこの作品をみても(ストーリーが掴みにくいというところは別としても)、きっとシリーズを追ってきた人よりもびっくりしないだろうし、トンチキ感も得られないのではないかと思う。

この作品は、今までのシリーズの否定を通してシリーズのファンに最高の体験をしてもらおうという意図で作られているなと感じました。個人の感想です。読み込み浅くてすみません。叩かないで。

 

初回の感想で書いた露崎まひるに関して、「とくになにもなかった気がする」というのも少し訂正したい。初回の鑑賞時はまさしく前述のトラップに引っかかっていて、「露崎まひるのレヴューがこれなのか!?!?」という混乱とともに少し否定の気持ちが入ってしまった。しかしながら、露崎まひるという女の子がレヴュースタァライトという物語を通して得た成長を最大限見せてくれた素晴らしいレヴューであった。CPのオタクなのでついついテレビアニメ版5話を「愛城華恋への執着と依存するだけの存在からの変化」という点ばかりをフォーカスしてしまっていたところがあったのですが、露崎まひるという女の子が舞台に生きる決意を据えた回でもあるんですよね。というか、私の目が曇りすぎていただけで、本来そちらがメインなんですよ。

露崎まひるに関しては、今作を通して一貫していたことこそが、彼女が聖翔音楽学園で多くのモノを得てきたことの証左であり、今作はお披露目会だったわけです。

だから、今作のレヴューも彼女のキラめきに満ち溢れた素晴らしいレヴューであったな、と2回目にして納得を得ることができました。

とはいえ、まひるとひかりのレヴューに少し物足りなさを覚えるのは事実です。というのも、レヴュースタァライトのレヴューは感情と感情のぶつかり合いによってより高みに上っていくものだと思っているのですが、このレヴューはまひる→ひかりに感情をぶつけているレヴューであって、ひかり→まひるには(レヴュー中においては)感情をぶつけていないんですよね。神楽ひかりは困惑と混乱をしていただけ。この2人の感情のぶつけ合いが見たかった。しかしながらまひる→ひかりへの思いは、かれひかのレビューに受け継がれ、実質かれひかまひのレヴューが行われたので、ここで満足しておくかなという思いです。かれひかまひのオタクなので。

 

CP目線でいきますと、今作を通して、愛城華恋に対する解像度がかなりハッキリとした輪郭を持ったので、いままでのかれひかまひから一歩進んだかれひかまひ2.0時代がはじまったな、と思います。

 

最後に、決起集会で塔を起こすシーンの現場猫ポイント高すぎません?あれめっちゃこわい。

 

あとこれ、劇場版の前に書いた僕が考えた最強のまひかれ

www.pixiv.net

オンライン飲み会のタイムキーピングについての雑感

 飲み会が盛り上がった翌朝、目が覚めると駅前のカラオケだったりするのですが、ここ最近は家のベッドできちんと眠っている。そもそも、会場が家なので当然ですね。

 

 新型コロナウイルスとともにやってきて新たな文化として定着しつつあるオンライン飲み会。家にいるという安心感からついつい長時間飲みすぎてしまうのですが、昨日は朝の5時まで飲み会が続くという、オンライン飲み会ならではの場面に遭遇しました。

 

 気の合う友人とする飲み会はとても楽しいのですが、終盤は夜中にネットサーフィンをしている時にありがちな、頭の中で「あと10分だけ…」を延々と繰り返すアレを全員でやっていた感じがしました。みんな口には出さなかったので、止め時が見つからないんですよね。「オフライン飲み会」であれば存在するはずの「1軒目の時間制限」「2軒目の閉店時間」「○○さん終電近いんじゃない?」「このあとはカラオケ行こうか」といったイベントが存在せず、選択肢のない共通ルートが延々と続くギャルゲみたいな会話をひたすら続けてしまうわけです。

 

 そこで、個人的には飲み会の乾杯前にタイムキーピングの大枠を全員で共有しておく必要があるかなって思いました。

 例えば、「90分ごとに続行確認」のルールを決めておけば、おそらく大半が3時間もしくは4時間半。そうとう盛り上がっても6時間で終わるんじゃないかな~って思います。20時に始まった飲み会で90分4サイクル目の午前2時に、「じゃあこのまま3時半まで続けようか!」って人はほぼいないと思います……

 

 オンライン飲み会、いくら入退場自由としていても、やっぱり止め時見つけるのが大変ですし、ホストの人は他の参加者よりなおさら抜けにくいので、自身のためにも始まる前にホストから言っておくとスマートかなって思います。

 

とりとめのない雑感でした。

【ネタバレ注意】KING OF PRISM プリズムの使者の時系列まとめてみた!

こんにちは!スッスッス4章、怒涛の展開ですっごい楽しかったですね!

とはいえ、私はプリズムワールドに関して新しい情報があまりにも多すぎて脳内フル回転で見てもよく分かない!という感じでした…

初日最速で見たのですが、1回目は呆然とするばかりで、何が起こったのかわからない…という感想でした。そこで、プリズムの使者周辺に注目して何度か見直したので、自分の頭の中の整理の意味も込めてまとめておきたいと思います。

できるだけ、主観が入っていないように注意したつもりですが、思い込み等あるかと思いますので参考程度にお読みください。

また、プリティーリズム・レインボーライブからキンプリShiny Seven Stars 4章までネタバレ全開ですのでご注意ください

 

プリズムワールドに関する情報

・プリズムワールドには使者より上の存在である「神」が存在する 

・プリズムの使者はF型(女)とM型(男)の2タイプが存在する。

・F型はそなた型→りんね型へとバージョンアップがあった 

・そなた型は成功を収めたモデルであり、プリズムの女神として崇められている存在 

りんね型は天羽ジュネ、荊りんね、如月ルヰが該当、3者の他に初代りんね[1]が存在する 。また、如月ルヰのみM型でありルヰ型とも表記される。

・M型としてシャイン型が存在する 

・プリズムの使者は基本的に人前でプリズムショーをしてはいけない

・プリズムの使者は人間を愛してはいけない

 

プリズムの使者に関する出来事(時系列順)

※(〇年前)はスッスッス基準、曖昧な点も多いため目安程度に見てください

 

・そなた型のプリズムの使者が世界に煌めきを届ける時代が存在した(安定して成功していた) 
↓ 
・神はそなた型の完全互換としてりんね型のりんね(初代)とM型のシャインを作り出す 
↓ 

(山田リョウの少年時代=約16年前?)
シャインはプリズムの使者の掟を破り響ワタルの名で表舞台に立つようになる

りんね(初代)シャインに対し表舞台に立たないよう諌めるがシャインは無視 (りんね(初代)シャインに対し恋愛感情を抱く)
↓ 

(一条シン幼少期=約12年前?)
りんね(初代)は掟を破るシャインを一条シンの中に封印する。この時、響ワタルに関する情報も現世から消える (りんね(初代)はプリズムワールドに帰る?)
↓ 

(約9年前)
神は新たなりんね型使者を作り出すも、度重なるエラーが発現するため、最低限のメモリー以外を消去したりんね型使者(天羽ジュネ)を生み出す 。天羽ジュネは氷室聖を導くことでプリズムの煌めきを広めようとする。

(9年前)

・氷室聖は、法月仁の罠によってプリズムショーが出来なくなるほどの故障をする。氷室聖はプリズムキングカップを辞退。天羽ジュネは氷室聖をコーチとして表舞台に立たせることで、氷室聖の名声を立てるとともにプリズムの煌めきを広めようとする。

(7年前)

・プリズムクイーンカップ天羽ジュネが優勝する。

天羽ジュネは氷室聖を愛してしまう

(約4年前)

 ・天羽ジュネはプリズムワールドに帰るようにペンギン先生に命じられるも、プリズムワールドに戻ると記憶を失うためこの命令を無視する。天羽ジュネがフェザーを折った影響で、世界を移動中のりんね型使者(=荊りんねが現世に落ちる。りんねは記憶を失った状態で現世に落ちてしまう。

(3年前=レインボーライブ)
天羽ジュネが現世に留まったことにより、現世のプリズムの煌めきが徐々に失われる。りんね天羽ジュネと対決することによって天羽ジュネをプリズムワールドに帰そうとするも失敗。

・プリズムクイーンカップ中に天羽ジュネが倒れるとともにプリズムの煌めきが消滅する。しかし、りんねが導いた彩瀬なるによってプリズムの煌めきが復活する。

 ↓
・ハッピーレイン♪とベルローズによる儀式によってりんね がプリズムワールドに帰る。神(RLでは女神と表現)は記憶の消去とプリズムショーが出来なくなることを条件に天羽ジュネを人間として現世に残すことを赦す。
↓ 
・神は新たにM型の使者を派遣しようとするも、シャインが不良品だったためりんね型を基にしたMりんね(=如月ルヰ)を派遣する。如月ルヰにはこれまでのりんね型使者のメモリーが残っている(=りんね(初代)シャインに対して抱いていた恋愛感情も覚えている) 

↓ 

(1年前)

如月ルヰシャイン一条シンの内部に封印されていることを見つける 
↓ 
如月ルヰは一条シンにプリズムショーを見せることによってプリズムの煌めきを伝える。一条シンを通してシャインにプリズムの煌めきを届ける (一条シンとシャインが共存することを狙っていた?)
↓ 
・一条シンがエーデルローズに入学する。シャインの力を使うことで一条シンは初心者離れしたプリズムショーが可能となった
↓ 
・その後シャインの力が強くなり過ぎたため、如月ルヰシャインを再封印する、一条シンはプリズムジャンプを飛べなくなる 。(クレゴナ)
↓ 
・神は如月ルヰに対してシャインを抹殺するように命じる。また、如月ルヰ自身がプリズムショーの表舞台に立っていることを問題視し、命令達成後にメモリーを消去すると如月ルヰに伝える 
↓ 
・プリズムキングカップでの一条シンの演技中、如月ルヰは命令を拒否してシャインの封印を解く。一条シンはプリズムジャンプが再度飛べるようになる

・プリズムキングカップでの如月ルヰの演技中、オーロラライジングによって天羽ジュネの記憶が戻る 


(スッスッス本編(プリズム1))

・如月ルヰはプリズムキングカップ以降プリズム1までプリズムショーを控えるようになる

・プリズム1での如月ルヰの演技中にシャインが復活し、一条シンの身体を乗っ取る

シャインは一条シンの身体を乗っ取ったままプリズム1での演技を行う

シャインは演技終了とともにUpdateに入り、一条シンに身体を受け渡す

セプテントリオンの演技中、セプテントリオンの力によってシャインを再封印する。しかし、神はシャインの復活を重く受け止め、セプテントリオンの演技中に現世からプリズムの煌めきを消去する

プリズム1の観客の力でプリズムの煌めきが戻る

 

疑問点&確信が持てないこと

・この時系列を正とすると、ルヰとシャインの関係は約十数年の間に収まってしまうため、ルヰの1000年発言と整合性が取れない

・山田さんの記憶の中に響ワタルの記憶があるのはなぜ?

りんね型のVerは初代が1.01~、2.01~からが失敗、3.01~天羽ジュネと荊りんね、4.01~が如月ルヰ?(ルヰ型表記もあったが…)

・そもそもRLで描かれたプリズムワールドは何だったのか?(子ども向けだったとはいえ、あまりにもキンプラで描かれるものと違う)

・プリズムワールドに帰った荊りんねはどうなっているのか

・シャインはプリズム1の演技後、どうして一条シンに意識を明け渡したのか?

・プリズムワールドから切り離された世界にどうしてプリズムの煌めきが戻ったのか?

 

最後に

ひとまず、2019年5月5日夜時点で読み取った内容でプリズムの使者関係の動きをまとめてみました!解釈間違いや、その後の新情報でわかってくることもあるかと思いますがご容赦ください。あくまで参考に…

プリリズRLからは44話と49話を参考にしましたが、そのほかの話は確認不足なのでまた見直したいなあと、、、

ここは間違っているぞ!という点については教えていただきたいです。あぁ菱田監督の脳みそがほしい…

 

以上

 

P.S

今日、レインボーイースターカフェ行ったら神引きだった(わかな推し)

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お姉ちゃんキャラが好きだ

お姉ちゃん党の諸弟、いまこそ立ち上がる時である。

 

我々姉萌え派閥はいつも妹萌え派閥の後塵を拝してきた。

メインヒロインになるのはいつも妹キャラだ。

どうして主人公は長男ばかりなのか?

もっと、姉キャラにも光があたるべきである。

 

どうしてジャンル検索で「姉・妹」というタグを付けるのか?

「姉」と「妹」、まったくの別物じゃないか。

スパゲティ食べたいときに食べログのジャンル検索が「ラーメン・スパゲティ」だったら困るだろうが。同じだぞ。

 

そして「姉・妹」、8割方妹キャラじゃないか。

我々が求めているのはお姉ちゃんだぞ。

姉キャラ萌えに人権が欲しい。

 

 

 

だがしかし、「妹・姉」以上にもっと重要な問題がある。

 

我々が求めているのは「お姉ちゃん」であって、「お姉さん」ではない。

ただでさえ「妹」に抑えられている「姉」という枠の中でも、「お姉ちゃん」は更に希少だ。

我々が欲しているのは「クールなお姉さん」でも「大人の魅力で魅了してくるお姉さん」でもない。「お姉ちゃん」である。

 

「お姉ちゃん」は生意気だ。ちょっと早く生まれたからだ。

「お姉ちゃん」はうざい。妙にちょっかいをかけるからだ。

「お姉ちゃん」は優しい。お姉ちゃんだからだ。

 

希少な「姉」枠、「お姉ちゃん」キャラにもっと出番をくれてもいいじゃないか。

ああ、中学生の姉がほしい(20代男性・東京都)

ノンシュガーが最高だったという話がしたい(プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR 大阪)

行ってきました、プリパラ&キラッとプリ☆チャンAUTUMN LIVE TOUR 大阪。

すべてが最高のライブでした!!!!

 

特にノンシュガーに関しては、今回の”主役”と言っても過言ではないでしょう。

ノンシュガーについて語りたいことが多すぎる!

140字ではとても書ききれないので、ブログで感想やってみた!

 

ネタバレまみれなので東京公演まで情報シャットアウトという方は注意でお願いします。

 

ノンシュガーがかわいいという話

ノンシュガーがめっちゃかわいい。ホントのホントにかわいかった。

筆舌に尽くしがたいかわいさだった。もはや記憶に残っていないくらいかわいかった。

 

今回のライブの感想はだいたいこんな感じでしたね。

いや、もちろんライブの演目すべて楽しかったですし、泣いたし、笑いましたよ。

全部、全部が最高でしたよ。特にドレシのGet Over Dress-codeなんて最高だったじゃないですか…

なんて言っていると話がそれてしまうので、本題に戻りますけど、今回ノンシュガーが”主役”でしたよね!!!

ノンシュガー大好きですけどこれは予想外!っていうレベルの好待遇ぶりにひっくりかえりそうでした。

新衣装・かりすま~とGIRL Yeah!ノンシュガーver・まさかの新曲と三段攻勢で来たのでもはや主役待遇と言ってもいいんじゃないでしょうか。びっくり。

 

新衣装がかわいいという話

今回のノンシュガーは新衣装でした。

私は洋服のことがあまり詳しくないし、残念ながらお洋服の声も聞こえないので適切な語彙が分からないんですけど、3人お揃いの薄色系カラフルなスカート衣装で後ろのリボンがとってもチャーミングな素敵な衣装でした。あと、なんかスカートにボールついてた。

これまでのノンシュガーの衣装と言えばアニメ版でもおなじみのノンシュガーチームコーデモチーフで、結構それぞれの”個”が強い衣装だったと思います。

もちろん、これはこれでかわいい~!!って感じなんですが、今回のコーデは”チーム感”が強く出ていて最高~~~!!!!!って感じです。

そもそも、ノンシュガーってそれぞれの個性が強すぎてなかなかまとまらなかった3人が互いを受け入れて結成したチームじゃないですか。この3人がチームを組んでるという事実だけで泣ける奴じゃないですか。

そんなノンシュガーの3人の個性をしっかりリボンで主張しながらも、”ノンシュガーらしさ”で統一されたコーデ、最高にかわいい。東京公演でも見れるのが幸せ。

 

 かりすま~とGIRL Yeah!ノンシュガーverが最高という話

ノンシュガーの持ち歌と言えばシュガーレス×フレンド。

1曲目がシュガーレス×フレンドなのは当然。むしろノンシュガーに2曲目があれば御の字ぐらいに構えていたところに、かりすま~とGIRL Yeah!ノンシュガーverという最高のサプライズが待っていました。 ノンシュガーの持ち歌ってシュガーレス×フレンドとGoGo!プリパライフノンシュガーverしかないので曲目予想もなにもないはずだったんですが、まさかの予想外!ビッグなサプライズでした!

 

ライブ感想の途中ですが、ここで真中のんについて語ります。だってこの曲、真中のんについて語らないと語れないじゃないですか!!語りますよ~

 

3rdシーズン序盤、真中のんは「お姉ちゃんを越える!」という目標を達成するためにトライアングルを”結成”しました。このトライアングル、真中のんがもつポテンシャルの高さを示すアイドルでありながら、チームで困難を乗り越えていく姿を描いて来たプリパラという作品においては異質なアイドルでもありました。

トライアングルは、真中のんはなんでも一人で出来る女の子であることを証明する存在であります。しかし、第一回神アイドルグランプリにおいてソラミスマイル・ドレッシングパフェに敗北したこと(加えて、1人3役がバレてしまったこと)によって1人での限界を悟ります。そんな中で、出会った最高のチームメイトがちりとペッパーなのです。

 

一人でなんでも出来る真中のんは、ノンシュガーのリーダーのんとしてより一層輝きます。しかし、真中のんはトライアングルを過去のモノとは考えていないでしょう。たとえば、劇場版キラリン☆スターライブ!においてノンシュガーとしてもライブをする一方で、金星お金数え対決ではトライアングルを総動員して勝利を掴みトライアングルでのライブも披露しました。真中のんにとってトライアングルは決して過去の存在ではないのです。

そんな真中のんにとって、ノンシュガーののんとしてかりすま~とGIRL Yeah!を歌うことに大きな意味があるのは間違いありません。ノンシュガーがかりすま~とGIRL Yeah!を歌うまでの軌跡をアニメ化してほしい。絶対見る。

 

そんなわけで、今回のライブではノンシュガーとしてかりすま~とGIRL Yeah!が披露されました。後ろの2人がホログラメーションだったアニメ版かりすま~とGIRL Yeah!とも、田中美海さんの完全1人3役で演じていたライブ版かりすま~とGIRL Yeah!とも違う、真に3人のかりすま~とGIRL Yeah!を全世界で初めて観ることができました。

さきほど、トライアングルをプリパラにおいては異質なアイドルだと書きました。包み隠さずいえば、真の3人チームとは異なり寂しい印象を持ってしまうチームだと思います。だってアニメだとかりすま~とGIRL Yeah!を歌っている舞台上の2人はホログラメーションだし、3次元だと1人で歌ってるんですもの。寂しい印象も、それって当然!って感じです。

しかし、ノンシュガーverのかりすま~とGIRL Yeah!は違います。今回の舞台にはたしかに3人のアイドルがいました。ホログラメーションでも、のんの煌めきが形になったものでもありません。チームとしてかりすま~とGIRL Yeah!を歌う真中のん、これを観れただけでオータムライブに来た甲斐があるって思いましたよ。

 

まさかの新曲が最高を超えたなにかだったという話

ノンシュガーに2曲も割り振られていた。しかもかりすま~とGIRL Yeah!が2曲目だという最高のサプライズもあった。と大満足でノンシュガーのMCパートを見ていた我々にさらなるサプライズが待っているとは思わなかった。

 

「次の曲は新曲です!」

 

ノンシュガーは3曲目「スパイシーホットケーキ」(正式表記わかりません)という最大の隠し玉をまだ持っていたのです…

 

曲の感想なんて残ってません。とにかく最高の体験をしたという事実だけがスパイシーホットケーキを聴き終わった我々に残されていました。

真面目に昼公演の記憶がぶっ飛んでいるのです。こんなことされたら、ノンシュガーを、プリパラを諦めるなんてことができるわけないじゃないですか。ノンシュガーを神アイドルにするまで、マスコットの地獄の果てまででもプリパラを追いかけたい。そんな気持ちになりました。

 

夜公演では覚悟をもって臨めたので、少しだけスパイシーホットケーキの断片を頭に残しておくことができました。ノンシュガーらしいアップテンポの明るい曲調。新谷良子の「ハリケーンミキサー」が近いかなという印象でした。そして、ノンシュガー曲らしくコールがいっぱいありました。予習して万全の状態で東京公演に乗り込みたいよ~~~と思いますが、脳内にしかのこってないので厳しいですね。

ともかく、新曲は初めて聞くのにとってもノンシュガーらしい曲だという印象を持つHOTな曲でした。

 

ノンシュガーは可能性のかたまりだという話

今回のライブがプリパラ最後のライブかも…という疑惑もありながら迎えたAUTUMN LIVE TOUR。しかし、エンディング後に12月の幕張ライブの告知がありました。

そこに!!!ノンシュガーは!!!!!出ません… えぇ~…

 

しかし、エンディング前、Make it!が流れる中行われた挨拶ではノンシュガーに「これから」があることを感じさせてくれました。ノンシュガーがこれで終わるわけがないのだ!! まずは新曲のCDをお願いしたいですね。

 

ノンシュガー最大の魅力は「可能性」だと思っています。ノンシュガーが3人そろえば、神アイドルを越えることができると信じています。ポテンシャルを秘めた3人が、最大出力を発揮する前にアニメが終わってしまったと思っています。しかし、アニメが終わってもプリパラはまだまだ終わりません。ノンシュガーのこれからを、ノンシュガーが神アイドルになるその日まで、ずっと見つめていきたいと思いました。